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2020年4月4日土曜日

バイクに乗り出した話

バイクに興味を持ち始めたのは中学の時でした。バイクのカタログを集めるのに夢中でした。乗ったとしても125cc以下のバイクしか考えていませんでした。なぜならそれ以上の排気量の大きいバイクは維持費(車検代、駐輪代)がかかってしまう上、ファミリー特約が使えないからです。

まずは原付免許を取った話から。
16歳の誕生日を過ぎた最初の休日に原付免許を取りました。学科試験だけだったので非常に簡単でした。免許場の教官から、「若いね、何歳?」とか「一回で合格したの?すごいね!落ちる人結構いるんだよ。」と言っていました。取得後の講習は私だけだったので、難しいのでしょうか?免許場の横にある小さい敷地でスクーターに乗って直線25メートルを走って、バイクを押して方向転換、これを10回繰り返すだけでした。そして無事に免許証が発行されました。

原付を取った後はとある日、ヘルメットが家に届きました。




アライ MZ-F、白バイ隊員が使うのと同じタイプのジェット型ヘルメットです。

この日のうちにヘルメットを持ってバイク販売店(SOX)に行きました。目をつけていたのはホンダのエイプです。
50ccでFI(インジェクション)のエイプ50、100ccでキャブレターのエイプ100の2種類があり、ドラムブレーキとディスクブレーキ(typeD)の2タイプがあります。その店にあったのは50typeDでした。

今考えてみると前後ディスクの50ccクラスのバイクはほとんど無いと思います。RZ50とかNSR50などと言ったレーサー系、KSR50やXR50と言ったモタードやオフロードぐらいでしょうか?

価格は18万円で走行距離は約7000キロで、前後のタイヤは純正のブロックタイヤとは違うものに交換されていました。店員さんがエンジンをかけようと試みるもかかりませんでした。後に判明した原因はガソリンタンクの錆がホースと繋がる穴を塞いでいたのが原因で燃料が供給されず、エンジンがかからなかったようです。

最終的に購入を決意しました。原付に18万円は高額かもしれませんが、新車だとこのエイプは30万円以上もして、ネットの中古車サイトで調べたところ、ノーマルで同じ走行距離のものは20万円以上もしていたので、かなり安い方ではないかと思います。
数日後、役所にナンバープレートの申請をして、自賠責保険の処理もしました。納車日にはそのバイクで家に帰るのでナンバープレートは郵便でバイクショップに送り装着してもらいました。

納車の日は午後からヘルメットを持って電車で移動しました。クラッチ操作の自信がなかったのでバイクショップの駐車場で店員さんから教えてもらいながら30分ほど練習しました。練習していなかったらその日のうちに家に帰れなかったと思います。

クラッチ操作は初心者の人はある程度回転数を上げてから徐々にクラッチレバーを動かしていくとエンストしにくいです。もちろん最初のうちは発進に時間がかかります。私は帰り道に交差点で青になった瞬間焦ってしまい、エンストすることが何回かありました…

そしてもう一つ厄介なのは坂道発進です。帰り道で一か所だけ坂になっている場所から発進することがありました。とにかくクラッチレバーを動かしつつ、バイクにまたがったまま足で地面を蹴って発進することができました。

エイプには(というか、ほとんどの原付バイクには)タコメーターがついておらず、最初のうちはギアの使い方も無茶苦茶で、レブリミットまで吹かしたり、減速するときにギアを変えるタイミングがずれてしまい、エンジンの回転数が急に上がったり、タイヤが空転したりすることが何回もありました。

そして何とか無事に家に帰ることができました。すぐにこの前に届いたリアキャリアを取り付けて今日はおしまい。この日は思い出に残る楽しい一日でした。

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